【個人撮影会に参加しよう!】参加者が知っておきたい10のマナー

Fresh!撮影会 植田
Fresh!撮影会 植田

Fresh!撮影会広報担当の植田です!

今回は個人撮影会について知っておきたいマナー、禁止事項を紹介します!

個人撮影会に参加する前にこの記事で解説している内容を押さえておいてくださいね。

「カメラの練習のために個人撮影会に参加してみたい」
「個人撮影会は初心者でも馴染めるの?」
「個人撮影会って特別なルールはある?」

このような悩みをお持ちではないですか?

個人撮影会にもルールがあるので、そのルールを把握していれば初心者でも誰でも楽しんで撮影会に参加することができます。

ここでは、個人撮影会のルールの他にも必要な持ち物や費用についても詳しく説明しています。

この記事を読めば、あなたも不安なく個人撮影会を存分に楽しめることでしょう!

1.個人撮影会とは?


個人撮影会とはカメラマンとモデルが1対1で行う撮影スタイルです。

他の撮影スタイルよりもこだわった撮影ができるところがポイントで、本格的な撮影をしたい人に人気があります。

カメラマンとモデルが2人で行う撮影なので、モデルに「このようなポージングをしてほしい」「この衣装で撮影したい」などの指示や希望も伝えやすく、自分がしたい撮影に時間をかけて行えるところが人気の秘訣です。

カメラに興味があり、本格的なモデル撮影をしてみたいという人は是非個人撮影会に参加してみましょう。

2.個人撮影会と他の撮影会との違い


撮影会には個人撮影会の他にもいつくかの撮影スタイルがあります。

撮影会の種類によってルールや目的、規模も異なってきますので、それぞれの撮影スタイルのポイントを把握しておくことが大切です。

「とりあえずたくさんのモデルを撮影したい」や「他のカメラマンがどのように撮影しているのか勉強したい」「大きなイベントの撮影会に参加してみたい」などの目的によっても参加すべき撮影会は変わってきます。

自分の目的にあった撮影会に参加することで、より撮影会を楽しむことができるので、撮影会の違いをしっかり理解しておきましょう。

(1)団体撮影会


団体撮影会とは、1人のモデルに対して複数のカメラマンで行う撮影スタイルです。

初心者が最も参加しやすい撮影スタイルでもあります。

モデル撮影会が初めての人でも、他のカメラマンの撮影を見ながら参考にして取り組めるので勉強になります。

また、団体撮影会は個人撮影会に比べて費用も安い設定の場合が多いので、気軽に撮影会に参加できるというメリットもあります。

しかし、ポージングの指示や衣装替えなど自分の希望通りの撮影はできないため、撮影にこだわりがある人や自由な撮影を求める人には不向きです。

(2)セッション撮影会


セッション撮影会とは、複数のモデルを複数のカメラマンで行う撮影スタイルです。

たくさんのモデルを撮影したい人におすすめです。

1度の撮影会で複数のモデルをカメラに収めることができるので、より多くのモデルを撮影したい人に向いています。

また、モデルもカメラマンも複数ということから個人撮影会よりもリラックスした状態で撮影できるところもポイントです。

「1対1での撮影は緊張する」「イベントのような撮影会に参加したい」という人におすすめです。

しかし団体撮影会と同じく「自分の理想の撮影をしたい」という人には向かない撮影スタイルです。

3.個人撮影会の基本的なルール


個人撮影会には基本的なルールがあります。

個人撮影会のルールには団体撮影会など他の撮影会とは違う点もあるので、事前にルールを確認し把握しておく必要があります。

この基本的なルールを知らないと撮影会に参加できなかったり、望み通りの撮影ができず後悔してしまうこともあるのです。

後悔のないよう撮影会を楽しむためにもルールを確認しておきましょう。

(1)予約をしておく


個人撮影会は予約が必要なケースがほとんどです。

撮影したいモデルや撮影場所、日時を選び予約します。

人気モデルはすぐに予約が埋まってしまう傾向にあるので、撮影したいモデルを見つけたら早めに予約しておきましょう。

また、望み通りの撮影をするためにも予約する際には撮影時間・費用・撮影場所・衣装などはしっかり確認しておきましょう。

#1:キャンセルをする場合はキャンセル料が発生することもある

撮影会によっては予約をキャンセルする際にキャンセル料が発生する場合もあります。

人気モデルはすぐに予約が埋まってしまうため早めに予約をしておきたいところですが、あなたが確実に参加できる日時かどうか確認しておきましょう。

1度予約してしまうと必ずキャンセル料が発生する場合や、撮影会直前までならキャンセル料がかからないなど、撮影会によって異なってきます。

キャンセル料の有無については必ず確認してから予約を行いましょう。

(2)身分証明書の提示が必要な場合が多い


初めて参加する撮影会では身分証明証の提示が必要な場合が多いです。

これは万が一トラブルがあった時の対応のためです。

モデルとカメラマンの間でトラブルがあることもありますし、撮影した写真を無断で販売目的に使用したりなどのトラブルでも撮影者を後からでも特定できるよう身分確認が必要なのです。

身分証明書の確認ができないと撮影会に参加できないことが多いので忘れないようにしましょう。

(3)衣装などを持ち込む場合は事前に確認し許可を得る


個人撮影会に参加する人のほとんどは、モデルの衣装にもこだわって撮影に臨んでいます。

そのため、個人撮影会では会場に複数の衣装が用意されていたり、カメラマンが衣装を持ち込むことを許可している場合もあります。

しかし、衣装の持ち込みをするには事前に確認をし許可を得なければいけません。

持ち込み衣装は必ずスタッフが問題のない衣装かどうかをチェックします。

まずは予約の時点で衣装の持ち込みが可能かどうか確認しておくことをおすすめします。

Fresh!撮影会では持ち込み衣装は新品未使用のものに限られており、原則として持ち込み衣装はモデルへのプレゼントとなります。

#1:過激な衣装や下着は持ち込み禁止

持ち込み衣装が可能であっても禁止されている衣装があります。

ほとんどの撮影会では、露出が多すぎる過激な衣装や下着の持ち込みは禁止されています。

このような衣装での撮影はできませんので持ち込まないようにしましょう。

#2:申告のない衣装での撮影は禁止

衣装の持ち込みが可能な撮影会であっても、事前に申告がなければ持ち込み衣装で撮影できません。

撮影会に参加する前に必ずスタッフに持ち込み衣装を申告し、チェックをしてもらいましょう。

持ち込み衣装の申告をせず直接モデルに渡してしまうと退場させられる場合もあるので注意が必要です。

4.個人撮影会で禁止されている行為


個人撮影会に参加する際にはルールと一緒に禁止行為も確認しておきましょう。

撮影会によって禁止行為が異なる場合がありますが、ほとんどの撮影会で共通している禁止行為がありますので紹介します。

禁止行為をしてしまうと強制退場や次回からの参加も拒否されることがあります。

規則は守って気持ちよく撮影会に参加できるようにしましょう。

(1)動画・携帯での撮影


多くの撮影会で動画撮影・スマホやタブレットでの撮影は禁止されています。

無断で動画撮影をした場合は厳しいペナルティが課せられます。

基本的に撮影会での動画撮影は禁止されているのですが、まれに別料金で動画撮影が許可されている撮影会もあります。

どうしても動画で撮影をしたい場合は、そのような撮影会に参加することをおすすめします。

(2)2ショット撮影


モデルとの2ショット撮影も禁止されていることが多いです。。

無理に2ショット写真を撮ろうとするとモデルにも不快な気持ちにさせてしまうので、モデルと一緒に写真を撮ることはやめましょう。

またイベントによっては握手会や2ショット撮影が可能なものもあるので、モデルと2ショットを撮りたい人はそのようなイベントに参加しましょう。

ちなみにFresh!撮影会では参加者には2ショットチェキを1枚プレゼントというサービスがあり人気があります。

(3)ネット上に無断掲載


撮影した写真をSNSなどのネット上に無断で掲載することは禁止されています。

写真の肖像権はモデルやモデルの所属事務所にあり、著作権は主催者にあるからです。

どうしてもネット上に掲載したい場合は、必ず事前に確認し許可を得ることが必要です。

(4)モデルへの暴言


モデルへの暴言も禁止されています。

暴言を吐く行為はモデルに恐怖を与えたり、不快な思いをさせてしまいます。

酷いケースは退場させられる場合もあります。

みんなが楽しく撮影会を行えるよう心がけましょう。

(5)モデルに触れる行為


モデルに触れる行為は一切禁止されています。

握手会など以外では握手も禁止です。

また、撮影時にモデルが身につけているアクセサリーを勝手に触ったりすることも禁止されているので、「メガネを外してほしい」など言葉で伝えるようにしましょう。

モデルに触れる行為も退場させられるケースがあります。

(6)モデルへ必要以上のポーズを強要すること


モデルに対して必要以上にポーズを強要することも禁止です。

もちろん性的な目的のポーズも禁止されています。

必要以上のポーズの強要はモデルが嫌がる行為に値するので、厳しいペナルティが科せられることもあります。

モデルが嫌がるポーズを要求することは避けましょう。

(7)モデルの休憩時間の撮影


モデルがメイク直しなどの休憩に入ることがありますが、その際に撮影をすることは禁止されています。

撮影タイムでない時は勝手に写真を撮ってはいけません。

モデルの休憩時間や自分の撮影時間終了後などに無断で撮影をすることは、規則に違反することになります。

1人が規則を違反してしまうと撮影会が予定通りに進行できないので、ルールは守りましょう。

(8)モデルの個人情報を聞く行為


モデルに個人情報を聞くなど、必要以上にモデルに接触する行為も禁止されています。

撮影会はあくまでポートレート撮影が目的であり、モデルと親しくなるためではないからです。

連絡先を聞いたりする他にもプライベートな質問をしたり、プレゼントを渡したりすることもモデルは困ってしまうので気をつけましょう。

また、出待ちもモデル以外にもイベント主催者、近隣に迷惑をかけてしまいます。

あくまでモデルとカメラマンの関係ということを心がけておくべきです。

(9)度を超えたズーム撮影


撮影の際にはズーム機能を使用することもありますが、度を超えたズーム撮影は禁止です。

特に局部を狙った撮影などは固く禁止されています。

スタッフもそのような撮影をしていないか常にチェックしているので、見つかった場合退場させられたり、次回以降の参加を拒否されることもあります。

性的な撮影は行わないよう気をつけましょう。

(10)他の参加者に迷惑となる行為


モデルだけでなく、他の参加者に迷惑をかける行為もマナー違反です。

他の参加者に迷惑をかける行為も退場の対象となります。

他の参加者もあなたと同じようにお金を払って撮影会に参加しているということを忘れてはいけません。

自分がルールを守らないと、他の参加者にも迷惑をかけてしまうことになります。

自分だけでなく、他の参加者も気持ちよく撮影会に参加できるよう心がけましょう。

#1:撮影時間を守らない

撮影時間は設定されています。

撮影時間の終了後も撮影していると、あとの参加者にも影響してしまいます。

撮影終了の合図はほとんどの場合、分かりやすくカウントダウンされるので終了の合図と同時にきちんと終えなければいけません。

時間をしっかり守ることで撮影会もスムーズに進行することができます。

自分だけの撮影会でないということを認識しておきましょう。

#2:他の人が撮影中にモデルへ話しかける

他の参加者が撮影をしている最中にモデルへ話しかけることは迷惑行為です。

モデルも参加者も撮影に集中できなくなってしまいます。

モデルへ話しかけることができるのは、自分に設定された撮影時間のみです。

モデルも撮影中なのでモデルにも迷惑をかけることになります。

#3:撮影を妨害する行為

その他にも、他のカメラマンが撮影をしているのを邪魔したり妨害してはいけません。

トラブルの原因になり、会場でトラブルを起こした場合は退場させられます。

参加者はみんな貴重な撮影時間を大事にしているので、他の人の妨害をしないよう気をつけましょう。

5.個人撮影会の大体の費用


個人撮影会に初めて参加するにあたって、およその費用も気になるところです。

個人撮影会の平均的な料金は1時間1万円程度です。

Fresh!撮影会の個人撮影も、1時間1万円程度のものが多いですが、8000円〜18000円の金額設定です。

モデルによって金額が変わってくるので申し込みの際にはよくチェックしましょう。

(1)入会金が必要な撮影会もある


撮影会のシステムによっては最初に入会金が必要な場合もあります。

その場合、撮影会とは別にお金がかかってしまいます。

入会金の有無を確認していないと、撮影会当日に「参加費用が足りない」なんてことになりかねます。

撮影会を予約する段階で入会金が必要かどうかチェックしておきましょう。

ちなみにFresh!撮影会では入会金のシステムはありませんので、参加費と別にお金がかかる心配はありません。

(2)水着撮影は費用が高くなることが多い


同じ撮影会でも衣装によって参加費用が変わることも珍しくありません。

特に水着撮影など露出の多い衣装の時には参加料金が高くなることが多いです。

Fresh!撮影会は水着撮影でも費用が変わることはありません。

しかしモデルによっては水着撮影をNGとしている場合があるので、申し込み時のモデル選択では水着撮影が可能かどうかも確認しておきましょう。

6.持ち物


撮影会に参加する時は万全の状態で挑むためにも、忘れ物がないようにしたいものです。

必要最低限の持ち物は以下の通りです。
[box class=”yellow_box” title=”持ち物”]

・カメラやレンズ
・撮影会参加費用
・身分証明証(必要な場合)
・バッテリー
・SDカード

[/box]

上記の持ち物があれば問題なく撮影会に参加できますが、必要なもの以外を持ち歩くのは撮影時にも邪魔になり大変です。

持ち物の管理や便利なレンタルサービスについても紹介します。

(1)貴重品や機材などは自分で保管する


貴重品や機材など自分のものは自分で保管しなければいけません。

会場にロッカーが設置されている場合もありますが、ロッカーがない場合は荷物の管理はとても大変になります。

撮影時にも荷物を持ち歩かなければいけないし、混み合った会場では紛失したり他の人とぶつかって破損してしまう可能性もあります。

そのようなトラブルを防ぐためにも絶対必要なもの以外は持ち込まない方が無難です。

また、荷物を保管できるロッカーがあるのかどうかもチェックしておくのも大切です。

(2)機材のレンタルも活用すると便利


イベントによっては機材の貸し出しを行っているケースもあります。

レンタルする場合は別途料金が発生しますので、金額を確認しておくといいでしょう。

Fresh!撮影会では一眼レフカメラのレンタルを行っています。

SDカメラなどのメディアは用意が必要ですが、終日1000円で一眼レフカメラのレンタルができるので重い荷物を減らすことができます。

7.モデルの衣装変更について


個人撮影会ではモデルの衣装変更が可能が場合が多いです。

衣装変更を希望するなら参加する前に計画を立てておきましょう。

撮影中に「この衣装でも撮りたいな」など悩んでしまうと貴重な撮影時間がとても勿体無いです。

計画を立てていないと思い通りの撮影数が撮れないこともあります。

衣装変更を考えているなら以下の点は必ず確認しておきましょう。

(1)持ち込み衣装は可能か確認しておく


持ち込み衣装が可能かどうかは撮影会によって異なります。

持ち込み衣装が可能であっても、撮影会に不適切な衣装だと許可が下りないこともあります。

せっかく用意した衣装が使えないこともあるので、会場で用意されている衣装を選ぶことが1番安心できます。

#1:過激な衣装やモデルのイメージに合わない持ち込み衣装は断られるケースもある

過激な衣装や露出の多い衣装は基本的に禁止されていますが、その他にもモデルのイメージに合わないなどの理由でモデル側から許可が下りない場合もあります。

過激な衣装でない場合でも、持ち込み衣装だと確実に使えるわけではないということを頭にいれておきましょう。

持ち込み衣装が可能だと理想の撮影ができるので嬉しいものですが、もしも持ち込み衣装が使えなかった場合のことも考えておくといいでしょう。

(2)衣装替えの時間は撮影時間に含まれる


せっかく個人撮影会に参加したら、いろんな衣装での撮影もしたくなります。

しかし、注意しなければいけないのが撮影時間です。

衣装の着替えの時間も撮影時間に含まれるケースがほとんどですので、あまりたくさんの衣装替えをしてしまうと撮影時間が少なくなってしまいます。

衣装を着替える時間も考慮して衣装替えの希望を出しましょう。

8.まとめ

個人撮影会にはたくさんの規制があるように思われがちですが、そんなことはありません。

基本的なマナーと他人に迷惑をかける行為をしなければ誰でも撮影会に参加することができます。

個人撮影会は他の撮影会とは違いこだわった撮影もできるので、満足のいく撮影ができ、さらにカメラのスキルを上げるチャンスにもなるでしょう。

個人撮影会の参加を考えている人は、この記事を参考にしてぜひ挑戦してみてください!

モデルと1対1でできる撮影の楽しさにハマること間違いありません。

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